元夫の浮気【1】

3月 30th, 2014

“浮気をする人は、どんな状況でもするものです。
私の元旦那は配送業者に勤めていました。
朝早くから夜遅くまでの仕事で、肉体的には大変負担がかかる仕事。
これを彼が一生懸命してくれるから、私と息子は生活が出来るのだと、いつも感謝していました。
彼との出会いも、当時の配送ルートに私の職場があったことがキッカケ。
婚活中だった私は、彼が食事に誘ってくれたこの機会を逃さない!そんな心意気で臨んだんですよ。
そして交際後、結婚に至ったのです。
「ずっと君だけが気になっていた」という言葉を信じて。。。

そんな彼が私が長女の出産を境に、浮気をするようになりました。
最初に発見したのは、配送ルートに自宅があった頃です。
配送途中で家に戻り、トイレに行ったりおにぎりを持って出たりすることが常でした。
ふとなにか気になって彼のトラックの荷台を覗いたのです。
荷台で使用済み避妊具の空を見つけたときの衝撃。
頭に変な汗がにじむというか、言葉では言い表せません。
家の中から戻ってきた夫に、すぐには話しませんでした。
事故が心配ですから。
とにかく今日帰ってきてからにしようと、その空をそのままにしておきました。

その日の夜、夫を問い詰めると相手は配送ルートにあるショッピングモールの従業員さんだとか。
会う暇も金もないから、配送途中でササッと荷台で済ませるのだとか。
「ササッと」って!!それ怖いわ!
それを勧めるアンタも怖いが、それをOKする女も怖いって!
「そんなことないよ、相手だってシタいんだから。」
夫はもともとノンキな人間ではありましたが、受け答えはふてぶてしい態度ではない。
「反省が足りない子供」を相手にしているような気分です。
「しょうがないじゃないかぁ。俺が相手にしないんじゃないよ、お前が相手にしないんだ。」
いや、どうでしょう。。。家でだって週二回はお相手しています。
それがこの人にとって足りないのか、おざなりで義務を果たしていたのか。
それはわかりません。
ただ、体力的にそれ以上は私も無理ですし、こんなことがあった後はなんか汚いというかなんというか。
私にこれ以降相手をするだけの度量があるのか、それもわかりません。
こっちが言いたいことを言っても、暖簾に腕押し。
咬み合わないままにその女と手を切ることだけは約束させ、その日は終わりました。
ただし、いくら一緒に寝ると言われてもそんな気分にはならず、夫をリビングのソファーで寝させることにしましたが。

次の日から私の行動は今考えても異常になりました。
彼が会社に行った後
子供を車の後部座席に寝かせ、彼の車が会社のホーム(出社後今日の荷物を車に載せる作業をしてから出発しますので、出社から配送ルートへの出発までに2時間ほどのタイムラグがあります。)を出るのを待って、後ろから付けて回ったのです。
何台か後を陣取るのですが、夫の車が大きいので見失うことはありません。
こうやって何日間か探偵のようなことをして、私はとうとう浮気に現場を掴みました。
驚いたことに、それはまた別の女性でした。
その足で夫の会社に行き、彼の上司に「夫の配送ルートを変更して欲しい!」そう喚き散らしたのです。
上司は私の勢いに押され、その件を承知してくれました。
大会社ですが、そういうところはアットホームですね。
その日彼をまた締め上げ「二度としない」ということを約束させました。
しばらく一緒に寝ない宣言もして。”

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